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F1イギリスGP戦評

2006年6月12日 azumax | | コメント(0) | トラックバック(0)

どうも。いったん更新しなくなると、めんどくさくなってホントに更新しなくなりますね。Eastです。

<今日はF1の話題の前にサッカーの話から>

ワールドカップ始まりましたね。普段はサッカーにはあんま興味のない俺ですが(Aマッチの日本戦はだいたい見てる気がするけど、全部じゃないし)、ワールドカップは何だかんだ言って、開幕するとつい見ちゃいますね。また眠れなくなりそう。

それにしても、前の日韓からもう4年ですか。早いねぇ特に後半の2年ぐらいが。

で、試合ですが、見たのはイングランド-パラグアイ戦とスウェーデン戦。今はイラン・メキシコ戦やってますね。っていうかセルジオ越後の解説久しぶりだ(笑)

さっきメキシコが立て続けに2点入れてメキシコが勝ちそう。政治絡みのハナシで、大会関係者あたりは“イラン負けてくれー頼む!”と思ってるだろうから(?)、そういう意味では、周辺筋はまずは胸を撫で下ろす展開かも?(笑)

でもって明日は日本戦ですよーー、仕事が始まる前から、明日はキッチリ定時に上がって帰ろうとしている俺はダメリーマン。

<アロンソに死角なし!>

んでもってF1の話。
とりあえずヨーロッパラウンドの一旦の幕切れとなるイギリスGPですが、結果は予想通りというかつまらんというか、まぁ順当なモノとなりました。

スタート後、タイヤが温まるまでの数周こそライッコネン、シューマッハに接近されていましたが、その後のアロンソのパフォーマンスは際立ってましたね。もう、何もコメントの仕様がないというか……。

というか、改めてアロンソの今シーズンの戦績を振り返ると凄いですね、

開幕戦 優勝
第2戦 2位
第3戦 優勝
第4戦 2位
第5戦 2位
第6戦 優勝
第7戦 優勝
第8戦 優勝

要するに、リタイアはおろか入賞圏外はおろか表彰台圏外はおろか、開幕してから1位チェッカーと2位チェッカー以外は受けてないワケです。これはちょっと衝撃的なデータで、過去に例がないはず。背景の1つとしては、5、6年ぐらい前から、信頼性の高いマシンに関してはトラブルがホントに少なくなった、という事情があり、そういうマシンの信頼性向上が起こって初めて可能になった、ということは割り引いて考える必要があるけど、例えば信頼性・速さともに抜群だった2004年のシューでさえ、さすがにここまで安定した戦績は残していないハズです(勝利数はもっと多いかもしれないが、もう少し取りこぼしがあるはず)。この取りこぼしの少なさが、スペイン人ドライバーの強さの秘訣でしょう。次の第9戦がシーズンの折り返しになりますが、仮に優勝と2位だけでシーズンを折り返す、なんてことになれば、“そんなんでチャンピオンが取れないわけねーだろ!”と思えます。

<ところがレースは水物、>

ですがですが、これでアロンソのチャンプが決定ね! と決め付けるのは早計だ、と僕は思います。

こういう展開になればなるほど、ベテランのシューの存在はかなり不気味です。今日も素晴らしいピット戦略でライッコネンをかわして2位に入り、アロンソとの獲得ポイント差を4点から2点へと半減させることに成功しました。この2点の上乗せは今後シーズンを戦ううえでは結構大きいぞ!(もっとも、今日のライッコネンは、2回目のピットストップにタイムロスがあったりしてアンラッキーな側面もあった、あれはマクラーレンらしからぬミスだった)

間違いなく言えることは、ライバルが昨年のライッコネンではなくシューであることを、アロンソは“やりにくい”と感じているに違いないということでしょう。ライッコネンは一発の速さのある、どちらかというと天才肌のタイプで、僕は現在のトップ3の中では彼のようなタイプが最も好みですが、(マシンの性能も含めて)自滅が多い。一方のシューは今日のレース運びなんかからも分かるけど、職人肌で、“所与の条件で考えうるベスト”を毎回きっちり出してくる。敵に回すと実に厄介なタイプです。

今回のレースで、アロンソに10点シューに8点が加点され、ポイントはアロンソ74点、シュー51点。両者のポイント差は23点となりました。このポイント差をどう見るか、ですね。これまでの戦いぶりなどからも判断するに、アロンソが超有利なのは間違いありませんが、僕は“まだ決定ではない”と見ています。

ここでも、ポイントは“マシンが壊れなくなった”こと。マシンの信頼性が高いので、もしアロンソが2回ぐらい連続で潰れ、そこでシューがポンポンと勝ったら、ポイント差がゼロに限りなく近づく。それは十分に起こり得るのではないか、と僕は見ています。

“アロンソは精神的にもタフだし大丈夫でしょー”って見方もあるけど、去年アロンソが戦った相手はライッコネンであり、やっぱシューとやり合うのとはプレッシャーが違うと思うのよ。特にシーズンが大詰めになればなるほど。シューが絡むとタイトル争いは一筋縄ではいかない、ってのがここ数年の経験則ですから、シーズン後半にタイトル争いがどうなるか、目が離せなくなりそうです。

次戦以降でシューが勝って、アロンソにプレッシャーを与え始めると、シーズン後半に向けて面白みが増すんじゃないかな? なんて勝手に思っています。願わくば、そうなってもらえれば楽しいけど、どうでしょうねー。今日のレースを見ると、R>F>Mという感じで、ちょっとずつだけど明確に地力の差があるって感じがするから、そう簡単にはいかないかもしれないけどね……。

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